大学を卒業し、4年正職員として働きました。正直4年目は苦しすぎたので、結婚を機に働き方を変えたいと思っていました。夫は無職でなければ気にしないと言ってくれました。
派遣社員になって良かったこと
①就活が楽
②生活にゆとりができるようになった
③福利厚生がしっかりしている
この3点について述べていきます。
①就活が楽
就活については、派遣会社の方が面接に一緒に来てくれるので、自分は心強かったです。大学時代に普通の就活もしてきましたが、面接が苦手でした。会社によっては派遣会社の方が私の経歴などの説明をしてくださったり、自己PRも簡単な指導もしていただきました。それでも2~3社は落ちましたが…
②生活にゆとりができるようになった
正職員のときに比べて圧倒的に仕事への責任が少ないです。自分は仕事へのやりがいは求めていないため、普段の自分の生活(趣味や家事)の方が大事でした。夫は残業が多く、私の方が家事も得意で負担が多くなることは分かっていました。派遣社員になって定時で帰れるようになり、余裕のある生活ができていると感じています。残業も1社目でたまにしましたが、気持ち的には正職員のときより楽でした。後に不妊治療で病院に通う際に、早退や有給の取りやすさは正職員では難しかっただろうなと思います。
③福利厚生がしっかりしている
有給、特別休暇、健康診断、傷病手当や交通費(派遣労働者の同一労働同一賃金になってから)も意外ときちんとしているなと感じました。年末調整もやりやすいです。
契約更新(自分は3か月更新)の前に派遣会社の方が職場に来てくださり、自分と職場の上司と面談があります。担当が女性の方が多かったので、相談もしやすいです。
デメリット
①収入が少ない
ボーナスがないので、分かってはいましたが年収は下がりました。
学生時代にしていたアルバイトの時給に比べて、仕事の内容にしては稼げていると感じてしまいました。派遣先と仕事の内容によると思います。
②契約更新されるかは分からない
私が1社目で働いていた職場は1年半程で、産休明けの正職員の方が戻ってくるため私は用済みとなり契約更新されませんでした。派遣社員はこういうものですよね…
③注意点
デメリットというわけではないですが、派遣社員になってから住民税の納付書が市から届きました。正社員のころは、給料から天引きされていましたが自分で納付しないといけないようです。
おわりに
私は派遣として2社働きましたが、運よく恵まれた職場でとても働きやすかったです。業務内容は簡単な事務のためキャリアアップなどは見込めませんが、私はとにかく夫ができない分の家事や日常生活に重きをおいて、とりあえず稼げればいいやと割り切っていました。派遣社員で働いている知り合いには正職員と同等の仕事をさせられた、正職員時代にサービス残業ばかりで、派遣になってきちんと残業がつくようになったなど様々です。業務内容や職場によって良し悪しはあると思います。
これから順調にいけば、私は産休に入ります。今の職場には復帰は難しそうですが、派遣会社での産休や育休の取得を考えているのでまた記録を残していきたいと思います。
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